祝・J1残留決定
ブログでは塾と関係のないことのみを書いています。
本当にたいしたことは書かないので 御用とお急ぎでない方、
特に、お暇で気が向いた方にお読みいただければ幸いと書く次第です。
我らが湘南ベルマーレが来年度もJ1リーグに残れることになりました。
本年度最終節(最後の試合)での残留決定で、
終盤はJ2降格の危機にドキドキでした。
ドキドキしましたが、残留決定。
これで来年もベルマーレの雄姿をJ1リーグで楽しめます。
選手並びに関係者の皆さんのご努力に感謝、
私たちサポーターは歓喜です。
「来年の話しをすると鬼が笑う」とか申しますが、
残留決定で気分が良いので、気にせず笑わせておきましょう。
来年も楽しみです。
色々楽しみなことはあるのですが、
私が最も楽しみにしているのは、
来年の「湘南ベルマーレVS京都サンガ」の一戦です。
今年までJ2リーグだった京都サンガが、
来年J1リーグに昇格します。
京都サンガを率いるのは、誰あろう、
そう、あの曺 貴裁(チョウ・キジェ)監督なのです。
曺 貴裁(チョウ・キジェ)監督。
湘南ベルマーレとは因縁浅からぬ関係です。
ご案内の方も多くいられると思いますが、
2019年途中まで、ベルマーレの監督でした。
指導スタイルは熱血漢そのもの。
「攻撃的で、走る意欲に満ち溢れた、アグレッシブで痛快なサッカー」の「湘南スタイル」を
ベルマーレに根付かせてくれた大恩ある監督です。
彼の熱い指導を慕って、湘南に移籍してきてくれた選手も多数いました。
しかし、良いことばかりは続きませんでした。
月に叢雲花に風、好事魔多しの言葉のように、
アツすぎる熱血が過ぎてしまい「パワハラ」問題となり、
19年シーズン途中で湘南を去りました。
ベルマーレにとって、シーズン途中での監督交代は痛手でした。
解任された曺 貴裁(チョウ・キジェ)監督を
非難する、擁護するの二派に別れての対立にもなりかねない、
チーム空中分解の危機的状況でした。
そんな厳しい状況ではありましたが、関係各位の並々ならぬご尽力のおかげで、
今年も「Oneベルマーレ」を合い言葉に、なんとかJ1リーグに残留できました。
戦績以上にアツい戦いでした。
さて、その後の曺 貴裁(チョウ・キジェ)監督ですが。
1年間のコーチライセンス停止処分が明け、
今年、J2リーグの京都サンガの監督に就任し、Jリーグに復帰しました。
復帰後の曺監督、その指導力は鈍っていませんでした。
12年間もの長い間J2でくすぶっていた古豪、京都サンガを、
就任わずか1年で見事にJ1昇格に導きました。
今や敵ながら、さすがの手腕です。
京都サンガの昇格、湘南ベルマーレの残留で来年の対決が決まりました。
来年はJ1の舞台で、湘南ベルマーレはかつての監督と戦います。
勝負の世界、勝って恩返しをしたいところですが、
相手はあの曺監督です。易々とやられてはくれますまい。
熱い戦いを期待しましょう。
毎度、駄文にお付き合いいただき、誠にありがとうございます。
また、お暇のおりにお付き合いいただけますよう、よろしくお願いいたします。