ブログでは塾と関係のないことのみを書いています。

本当にたいしたことは書かないので 御用とお急ぎでない方、

特に、お暇で気が向いた方にお読みいただければ幸いと書く次第です。

 

我らがベイスターズは好調。

こちらは、本日現在のセントラルリーグ打率ベスト５です。

１位宮崎、３位関根、４位桑原と、

ベスト５に３人もベイスターズの選手が名を連ねています。

ベイスターズファンの私としては喜ばしい限りです。

 

チームも好調、優勝目指して頑張ってほしいです。

 

さて、本日お話しさせていただきたいのは、他でもありません。

「５位　細川　中日　.324」です。

どうぞ本日もお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

 

細川成也は昨年までベイスターズの選手でした。

毎年、今年こそは１軍で活躍をと期待された若手のホープ、未完の大器でした。

しかし、昨今のベイスターズ１軍の選手層は厚くなかなか出場機会を得られませんでした。

 

ベイスターズ在籍の６年間で出場123試合、放った安打はわずかに41安打。

潜在能力の高さを考えると、残念というか勿体ないというか、いずれにしても寂しい数字です。

ああ、出場機会さえあれば持てる力を発揮できるのにと。

 

そんな細川選手に転機が訪れます。現役ドラフト制度の開始です。

細川選手は現役ドラフト制度初年となった昨年、中日ドラゴンズへ移籍となりました。

今年からは中日ドラゴンズの選手です。

 

今年の中日ドラゴンズは、私が言うのも失礼ですが、

はた目にもあきらかな人手不足といえましょう。

 

まあまあ、そんなときもありますよ。

100戦して100勝とはいかないのが勝負の世界です。

ただ、今はいろいろと歯車がかみ合わないことが重なり、

決して良い状態ではありません。

 

特にポイントゲッターとなる強打者が手薄です。

チームにとってはピンチです。しかし、細川選手にとってはチャンスでした。

新天地で、彼はそのチャンスをしっかりと掴みました。

堂々の打撃ランキング5位です。

 

出場機会を得た細川選手はまさに水を得た魚です。

今日現在、消化41試合のうち38試合に出場機会を得て、打率.324。

ベイスターズ在籍6年間で41安打だった細川選手が、この2ヵ月で44安打です。

 

今年こそは化けてくれ、大きく羽ばたいてくれと応援してきた選手です。

チームは変われど結果を出してくれたことを素直にうれしく思います。

いやあ、良かった。

 

細川選手の活躍は嬉しいです。

ベイスターズでの活躍でなかったのは少し残念ですが、

そんな気持ちも吹き飛ばす良かったことがもう一つあります。

 

それは、ドラゴンズファンに喜ばれているということです。

「細川、来てくれてありがとう」

「竜の未来を担ってる」

「現役ドラフトの趣旨を体現する男」

お褒めの言葉をたくさんもらっています。

 

お気持ち、よくわかります。

ベイスターズも調子の悪い時期が長くあった球団です。

そんな時、他球団から移籍してきた選手に助けられたなあと思ったこともたくさんありました。

 

私の個人的応援史では、お古いところで欠端光則、片平晋作、新浦寿夫から始まり、

最近では小宮山悟、ゴメス後藤、森本稀哲の元気さにも随分助けられました。

あげればきりなく枚挙にいとまがありません。

 

何目線なんだよと笑われてしまいそうですが、

お褒めの言葉をいただけるドラゴンズファンの皆さんには「いえいえ、お役に立てて光栄です」

細川選手には「横須賀6年の努力が実ってホントに良かったねえ」という気持ちです。

 

そんなわけで、今年は私的「優勝宣言」の年でもあり、

我らがベイスターズの応援に一層熱が入っているのですが、

細川選手の様子とともにドラゴンズも気になっている今日この頃であります。

 

毎度、駄文にお付き合いいただき、誠にありがとうございます。