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どうする家康

ブログでは塾と関係のないことのみを書いています。

本当にたいしたことは書かないので 御用とお急ぎでない方、

特に、お暇で気が向いた方にお読みいただければ幸いと書く次第です。

 

NHK大河ドラマ「どうする家康」が始まりました。

私は戦国時代が好きなので、とても楽しみに見ています。

 

大河ドラマといえば、潤沢な制作費に裏打ちされた、

豪華キャストも見どころの一つ。

 

贔屓の俳優さんが出ているので見てみるか、という方も大勢いらっしゃいましょう。

 

今回も、主人公の家康に、嵐の松潤こと松本潤を据え、

織田信長には岡田准一、家康の正室、瀬名に有村架純など豪華キャストです。

他にも人気俳優多数出演です。

気になる俳優さんの一人や二人いらっしゃるのではないでしょうか?

 

「牛にひかれて善光寺参り」なんぞと申します。

気になる俳優さんきっかけで何となく観始めたら、

何となく習慣になって毎週観るようになっちゃった、

が王道の「大河ドラマことはじめ」かもしれません。

 

昨年の大河ドラマが面白かったので今年も見てみるか?ってんでこれまた何となく毎年観るようになる。

そんなところが大河ドラマを楽しむ王道ではないでしょうか。

 

なにせ大河ドラマは1年がかりです。

1年間、約50週、毎週毎週45分ずつ、それでやっと一つのお話の完成です。

昨今流行りの価値観「コスパ」や「タイパ」で考えたら非効率このうえないです。

ですから、肩ひじ張らずになんとなく、のんびりと御覧になるのがおすすめです。

 

さて、今年の大河ドラマ「どうする家康」の私の見所です。

第1回放送を観て、オープニングテーマ背景のテロップに「おお!」という人を見つけました。

「これは楽しみだなあ」と思いました。

その名は、「小和田哲男」です。

 

小和田哲男なんて役者知らないなあ、と思われた方。

仰るやごもっともです。俳優さんではありません。

 

小和田哲男先生は静岡大学の名誉教授で、

時代劇になくてはならない「時代考証」を今回担当される歴史学者です。

時代考証 小和田哲男

「おお!」となりました。

 

小和田先生は、

小田原北条氏研究で気鋭の歴史学者としてその名をはせ、

静岡大学の地元、今川家の研究では戦国大名今川義元の再評価に貢献された方。

また、その御祖先に武田家重臣、馬場信春がいらっしゃいます。

その経歴はひとり相甲駿三国同盟、ミスター善徳寺の会盟です。

 

小和田先生は研究者ですが、一般向けのご著書もとても多く新刊のたびに拝読してきました。

私の歴史好き、戦国時代好き、北条家好きは先生の著作に負うところ大であります。

要するに、私は小和田先生の大ファンなのです。

 

直近では2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」でも歴史監修をされましたが、それ以来の再登板です。

悪者に描かれがちの明智光秀を一転素敵な人物として描いてくれました。

 

きっと本作でも、時代劇おなじみのキャラクターたちの新たな一面が描かれるのではと期待しています。

 

毎度、駄文にお付き合いいただき、誠にありがとうございます。

また、お暇のおりにお付き合いいただけますよう、よろしくお願いいたします。

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