トレバー・バウアー リポート
ブログでは塾と関係のないことのみを書いています。
本当にたいしたことは書かないので 御用とお急ぎでない方、
特に、お暇で気が向いた方にお読みいただければ幸いと書く次第です。
2023.4.16横須賀スタジアム
我らベイ党期待の新戦力、トレバー・バウアー投手を観てきました。
全国3000万人のベイスターズファンの皆々様、お待たせいたしました。
不肖私、ファーム初登板を現地横須賀からリポートです。
2020年に米大リーグでサイ・ヤング賞を受賞した期待の超大物新外国人、
トレバー・バウアー投手(31)=前ドジャース=が来日初登板。
先発し4回53球、4安打無失点、無四球6奪三振。
看板に偽りなし、圧巻の投球でした。
前日の雨も上がり、暖かな春、絶好の野球日和の日曜日でした。
13時試合開始なので開門は11時30分。
普段のファーム観戦なら試合開始時刻に間に合わせてのんびり出発ですが、
今日は極めて注目度の高い試合です。
開門時間にはスタジアムに到着しておこうと早めに家を出ました。
早めに球場入りして試合前のアップの様子からじっくり見たいと思ったのです。
「バウアーが投げるなら俺も付き合うよ」と奇特な友人がご同行いただけることに。
「じゃあ、10時出発ね」と普段よりだいぶ早めの待ち合わせです。
しかし、私の目論見は甘かった。
友人を待つ午前10時、ふとスマホでネットニュースを見ると、
「横須賀スタジアム、試合開始5時間前すでに長蛇の列」とあるではありませんか。
「バウアー効果絶大」「今日は何があるの?と近隣住民騒然」との記事。
ファームの試合では前代未聞の集客ぶりです。
私たちは試合開始2時間近く前にスタジアムに着いたのですが、
入場の長い長い列に並んでいる最中に試合開始。残念ながら2回表からの観戦となりました。
横須賀スタジアム観客席はすでに満席、立見席も2重3重に立錐の余地なし。
普段はないのですが、バックネット裏には報道エリアが設けられカメラの放列が並びます。
すべての視線がバウアーの一挙一動に集中していました。
バウアーはさすがの投球、西武ライオンズの先発宮川も好投し投手戦です。
投球のたびに大きな声を上げるバウアー、集中力の高さを感じます。
圧巻は3回でした。
内野安打と盗塁を絡めた連打で1死一、三塁のピンチ。
ここから超大物バウアー、本領発揮。
続く打者を二者連続三球三振に切ってとりました。
6つのストライクはすべてストレート。
何度か出された捕手益子のおそらくは変化球のサインに首を振り、
全球直球で内角を、高めをどんどん攻めていきます。
150キロ超、最速156キロの豪速球はひとつとしてバットに触れることもなく、
捕手がミットを構えたところにズバ、ズバ、ズバと、2者連続の三球三振。
圧巻の6球、貫禄の奪三振ショーでした。
私が如きの感想なので当てにはなりますまいが、
平成の怪物、松坂大輔氏の名言にあやかって言わせていただければ、
私の今年の優勝宣言、「自信が確信に変わった!」と申し上げさせていただきましょう。
以上、横須賀よりご報告申し上げます。
毎度、駄文にお付き合いいただき、誠にありがとうございます。
また、お暇のおりにお付き合いいただけますよう、よろしくお願いいたします。