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小津安二郎展

ブログでは塾と関係のないことのみを書いています。

本当にたいしたことは書かないので 御用とお急ぎでない方、

特に、お暇で気が向いた方にお読みいただければ幸いと書く次第です。

 

小津安二郎展を横浜で開催とのこと。

連休中に行ってきました。

映画監督の巨匠、小津安二郎は1963年、還暦を迎える誕生日に亡くなったので、

今年は没後60年、誕生120年ということでの企画でした。

 

ゴールデンウイークの最後のあたりで行く予定を立てました。

せっかくなので、小津作品を少しは復習してからのほうが楽しいだろうと、

久しぶりにいくつかの作品を観直しました。

 

かつてはレンタルビデオで借りてくるか、セルビデオしかなかったのですが、

現代はVODというものがあります。

家にいながら、とても手軽に見ることができます。

 

代表作の「秋刀魚の味」と「東京物語」くらいは観直しておこうと思ったのですが、

大人になってから見直す小津作品は実に心に沁みます。

この年齢になって初めてわかる良さがたくさんありました。

結果、二作品ではおさまりませんでした。

 

VODの手軽さもあって、次から次へと、

これも観られるの?あれもあるんだと、

小津映画三昧の連休前半になってしまいました。

 

そんなわけで、初鑑賞、再鑑賞取り混ぜ、実に真面目に予習しました。

この連休の鑑賞リストです。

 

一人息子(1936年)父ありき(1942年)

長屋紳士(1947年)風の中の牝(1948年)

晩春(1949年)麦秋(1951年)

お茶漬の味(1952年)東京物語(1953年)

早春(1956年)お早よう(1959年)

秋刀魚の味(1962年)

 

いずれも味わい深き小津ワールドでした。

 

アマプラやネトフリで観られます。

お暇でお気が向かれた節にはぜひお薦めです。

 

予習十分で訪れた小津安二郎展、満喫した連休でありました。

 

毎度、駄文にお付き合いいただき、誠にありがとうございます。

また、お暇のおりにお付き合いいただけますよう、よろしくお願いいたします。

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