雑感 夏休み
ブログでは塾と関係のないことのみを書いています。
本当にたいしたことは書かないので 御用とお急ぎでない方、
特に、お暇で気が向いた方にお読みいただければ幸いと書く次第です。
夏休みです。
連日暑い日が続きます。
暑い夏に夏休みを迎える。いいですね。
夏はこうでなきゃと思います。
去年は夏休みどころではありませんでした。
3月から休校が始まり、6月にぼちぼち学校再開しましたから、
7月のこの時期は、まだまだ先行き不透明でした。
これからどうなるのだろうと心配しながらの夏休み。
夏休みの日程も、大幅に短縮したうえに学校ごとにバラバラでした。
そもそも、たいして学校に通えていないのに休みといわれても・・・って感じでした。
去年の今頃の話題といえば、
夏休み、冬休みなどを全て授業に当ててみては?とか、
対面授業に代えてリモート学習ができる環境整備を急ぐべし。とか、
入試の範囲を狭めざるを得ないのでは?とか、
いっそ、来年の夏に卒業を目指して、「秋入学」を導入しては?などなど。
「全国的に数ヶ月休校」という前代未聞、未経験、
予想だにしなかった事態を経験したばかりです。
これから何が起こるか戦々恐々でした。
上手くいけばこうしよう、最悪のケースならこう対応しようと、
できるだけの準備をして明日に備える日々でした。
今考えると、「そこまで考えなくてもいいんじゃない?」というところまで想定し、
それなりに備えざるを得ませんでした。
まあ、大変な夏でした。
今もまだまだ安心にはほど遠い状況が続いていますが、
関係各位のご尽力の賜で、今年度はどうにか学校に通えています。
確実に良い方向には進んでいると思います。
春から新年度の授業があって、
定期テストもあって、学校行事や部活の大会もあって、
梅雨が明けて暑くなってきて夏休みを迎える。
当たり前だと思っていたことのありがたさを感じる今日この頃です。
私にとっての夏休みとは、即ち夏期講習であります。
今年は感染対策に万全を期しつつですが、日程的には例年通りを予定しています。
もう、この時点で有り難いなあと感じます。
去年のことを思えば、ほんとにそう思えます。
多くの人に記憶される年というのがあります。
2020年とそこからの数年は間違いなくそういう年になりましょう。
願わくは、未知の感染症に知恵と努力で乗り切った数年と記憶されんことをです。
毎度、お付き合いありがとうございます。
また、お暇のおりによろしくお願いいたします。