SPY×FAMILY
ブログでは塾と関係のないことのみを書いています。
本当にたいしたことは書かないので 御用とお急ぎでない方、
特に、お暇で気が向いた方にお読みいただければ幸いと書く次第です。
塾生の皆さんからいろいろと薦められることがあります。
その時々、楽しくハマっているものを教えてくれます。
流行に疎い私にとっては、とてもありがたいことです。
アニメ「スパイファミリー」が面白いよと勧められ、
観てみたら面白かったです。
もうすぐ第2シーズンが始まるとか。
楽しみです。
アニメSPY×FAMILY、
まず私が面白いなと思ったのは、その舞台設定です。
架空の国ではありますが、東西冷戦時代と思しき頃、
西側国家のスパイが、隣国の東側の国に潜入し諜報工作活動をするという設定です。
主な舞台は東欧(と思しきところ)です。
冷戦下の社会主義国の雰囲気、よく出ています。
ややもすると陰鬱に描かれがちな冷戦下の社会主義国。
そこを舞台に、笑いあり痛快アクションありの展開です。
面白いです。
物語の核は、タイトルにもあるようにファミリー、家族の物語でありましょう。
家族のかたちが多様化する現代。
血縁で結ばれる家族ばかりでなく、様々なかたちの家族像が模索さてています。
血縁の家族に代わる疑似家族の有用性。昨今の表現の世界のアツいテーマのひとつといえましょう。
疑似家族による新しい人間関係の可能性を描いている、というのは深読みのし過ぎでしょうか・・・。
深読みし過ぎでしょうな。
「きゃー、アーニャ可愛い!」「ヨルさんカッコいい!」と楽しむのが本筋でありましょう。
そこは全肯定です。
ですが、そんな風にも楽しめていますというお話でした。
まあ、様々な楽しみ方ができるというのも、良質なエンタテイメントたるひとつの条件と言い得ましょう。
アニメSPY×FAMILY、純真無垢な人から不純にヒネた人まで、幅広く楽しめる作品であることは間違いありません。
ともあれ、楽しい作品をお薦めいただき感謝です。
毎度、駄文にお付き合いいただき、誠にありがとうございます。
また、お暇のおりにお付き合いいただけますよう、よろしくお願いいたします。